【関門ショアジギング完全ガイド】潮流を制して青物を狙え!初心者にもおすすめの最強釣り場

地域釣り情報


関門海峡で楽しむショアジギングの魅力を徹底解説。激流と地形が生み出す青物パラダイスで、ブリ・サゴシ・タチウオなど多彩な魚種を攻略!おすすめポイントやタックル、シーズン別の狙い方、安全対策まで初心者にもわかりやすく紹介します。


関門海峡とは?激流が生み出す一級フィールド

山口県下関市と福岡県北九州市の間にある「関門海峡」。
日本でも有数の潮流エリアであり、最大で時速10kmを超える激流が発生します。
この速い潮が栄養豊富な海水を循環させ、ベイト(小魚)を引き寄せ、さらにそれを狙う青物が集まるのです。

関門海峡は「海の高速道路」とも呼ばれ、
一日に4回も潮の流れが反転します。
この潮の変化が釣果を左右するため、ショアジギングには最適な環境と言えるでしょう。

狙える主なターゲット魚種:

  • ブリ・ハマチ・ヤズ
  • サゴシ(サワラ)
  • タチウオ
  • ヒラメ・マゴチ
  • カンパチ(ショゴ)
  • 夏場はシイラ、時にヒラスズキも!

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関門ショアジギングが人気の理由

手軽に青物が狙える

関門海峡では、陸からでもブリクラスが狙えるのが最大の魅力。
堤防や護岸からの釣りでも潮の流れに乗って青物が接岸するため、チャンスは十分あります。

潮を読む戦略的な釣り

ただ投げて巻くだけでは釣れないのが関門の面白さ。
潮の向きやベイトの動きを読み、ジグの重さやアクションを調整する“戦略性”こそがショアジギングの醍醐味です。

自然の迫力を感じられる

激流がぶつかる音、足元を流れる潮の速さ、橋を行き交う船の汽笛——。
その中で青物がヒットした瞬間のファイトは圧巻。
一度体験すれば、忘れられないスリルが味わえます。


関門ショアジギングおすすめポイント

唐戸周辺(下関側)

観光地として有名な唐戸市場の周辺は、朝夕のマズメ時にベイトが寄りやすい人気エリア。
足場が良く、初心者にもおすすめです。

特徴:

  • サゴシ・ヤズの回遊が多い
  • 根掛かりが少なく釣りやすい
  • 日中は観光客が多いので時間帯に注意

壇ノ浦〜長府エリア

関門大橋の真下から長府港一帯にかけては、潮流の変化が激しく、潮止まり前後にチャンスが集中します。

特徴:

  • 大型ブリ・サワラの実績あり
  • 潮の切れ目(ヨレ)を狙うのがコツ
  • 風や波が強い日は無理せず安全第一で

門司港〜和布刈エリア(福岡側)←イチオシ

関門橋を眺めながら釣りができる絶景ポイント。
夜間も明かりがあり、タチウオやサゴシ狙いのナイトジギングにも最適です。

特に片上一文字がおすすめ!

特徴:

  • 水深があり、フォール中のアタリが多い
  • 足場が良く初心者も安心
  • 観光客や釣り人が多いのでマナーを守ろう

関門ショアジギングのタックルと仕掛け

潮流が速く大型がかかるため、強いタックルが必須です。

ロッド

  • 9〜10フィート、MH〜Hクラス
  • 最大100gのジグがキャストできるもの
  • 例:ショアジギング専用ロッド

リール

  • 4000〜6000番のスピニングリール
  • ドラグ性能が高く、PE2号200m以上巻けるモデル

ライン・リーダー

  • メインライン:PE1.5〜2号
  • ショックリーダー:フロロ25〜40lb
  • FGノットでしっかり結束

メタルジグ

  • 重さ:40〜80gを中心に、流れが速い日は100g前後も
  • カラー:ブルーシルバー、ピンク、イワシカラー
  • アクション:ワンピッチジャーク+フォールを基本に

シーズン別の狙い方

季節主なターゲット攻略ポイント
春(3〜5月)ヤズ・サゴシベイトが小さいため60g前後の軽量ジグが効果的
夏(6〜8月)ブリ・カンパチ表層を意識した速めのジャークが有効
秋(9〜11月)青物全般ベイトが増え、数・型ともに最盛期
冬(12〜2月)サワラ・タチウオスローなフォール、ナイトゲーム中心に狙う

特に秋は関門ショアジギングのベストシーズン
ベイトが溜まり、潮目に沿って青物が回遊するため、短時間で爆釣することもあります。


潮と時合いの読み方

関門では「潮の向き」と「反転のタイミング」が命です。
潮止まり前後30分〜1時間にヒットが集中する傾向があります。

潮読みのポイント:

  1. 潮が速すぎる時間帯は底が取れない
  2. 反転前後の“緩み”でベイトが溜まる
  3. 潮目(流れの境界)を狙うとヒット率UP

潮見表アプリを活用し、現場の流れを体で感じながら釣りましょう。


安全対策と釣り場マナー

関門海峡は潮流が非常に速く、事故が発生しやすいエリアです。
安全第一で釣行を楽しみましょう。

安全チェックリスト:

  • ライフジャケットは必ず着用
  • スパイクブーツなど滑り止め装備
  • 潮位・天候を事前確認
  • 夜釣りではヘッドライト・反射材を装備
  • 立入禁止エリアには絶対に入らない

また、人気の釣り場では地元の人や観光客も多いです。
ゴミの持ち帰り、挨拶、譲り合いを忘れずに。
「釣り人のマナー=釣り場を守る力」です。


初心者へのアドバイス

初めて関門でショアジギングをするなら、まずは小型青物(ヤズ・サゴシ)狙いから始めましょう。

ステップアップの流れ:

  1. 軽いジグ(40〜60g)で潮流の感覚を掴む
  2. ジャークとフォールで魚の反応を探る
  3. 潮の変化やベイトの動きを読む練習
  4. 慣れてきたら重いジグや深場も攻略

経験を重ねるほど、関門の釣りがどんどん面白くなっていきます。


まとめ:関門ショアジギングは「挑戦」と「感動」の釣り

関門海峡のショアジギングは、自然の力とアングラーの技術がぶつかり合う究極のゲーム。
激流の中で青物を掛けた瞬間の興奮は、他では味わえません。

  • 陸からブリクラスを狙えるスリル
  • 潮を読む戦略的な奥深さ
  • 自然と一体になれる特別な時間

関門の海は、あなたに「釣りの本質」を教えてくれます。
ぜひ安全第一で、この最高のフィールドに挑戦してみてください。


関門ショアジギングは「自然と戦う釣り」ではなく、「自然と調和する釣り」。
あなたも潮と対話しながら、人生最高の一匹を手にしてみませんか?

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