秋の北九州は、青物(ブリ・ハマチ・サワラ・ヤズなど)の接岸シーズン真っ盛り!
毎年この時期になると、堤防や防波堤、サーフ、沖堤防にはルアーマンがずらりと並びます。
この記事では、北九州の秋の青物シーズンで釣果を伸ばすためのルアー選びと使い方を、現地目線で徹底解説します。
北九州の秋は「青物のベストシーズン」
北九州エリアは、響灘・洞海湾・玄界灘に面し、潮通しが良い釣り場が多くあります。
秋になると水温が下がり始め、ベイト(カタクチイワシ・サッパ・コノシロなど)が岸寄りに集まります。
それを追って、青物たちが次々と回遊してくるんです。
秋に狙える代表的な青物は以下の通り👇
- ヤズ(ブリの若魚):30〜50cm級。堤防でも数釣りが可能。
- サゴシ(サワラの若魚):スピード重視でルアーを追う!
- ハマチ〜ブリクラス:外海や沖波止ではcm超えも。
- ヒラマサ・カンパチ(:玄界灘側のポイントで実績あり。
北九州では特に、
- 若松・岩屋・白島周辺(響灘エリア)
- 門司港周辺
- 洞海湾出口(大里・高浜・若松)
秋の青物を制するカギは「ルアー選び」
同じ場所・時間に釣りをしても、「ルアーの選び方」で釣果は大きく変わります。
秋の青物は活性が高いようで、実はベイトの種類やサイズに強く反応します。
そのため、ベイトに合わせたルアーセレクトが何より重要です。
ここでは、北九州の現場でよく釣れている代表的なルアー3タイプを紹介します。
① メタルジグ:遠投&フォールで食わせる王道ルアー
- おすすめサイズ:30〜60g
- おすすめカラー:ブルピン、シルバー、イワシ、ピンクグロー
秋の定番ルアーといえばメタルジグ。
堤防やサーフから広範囲を探るのに最適で、遠投→フォールで食わせるのが鉄板パターンです。
北九州の釣り場では、
- 「ジグパラ」「コルトスナイパー」「撃投ジグ」などが人気。
- ベイトが小さいときは細身シルエットのジグが有効。
💡アドバイス:
朝まずめは早めのワンピッチ、日中はスローなフォールで反応を探るのがコツ!
② ミノー:表層ベイトパターンに最強
- おすすめサイズ:90〜120mm
- おすすめタイプ:フローティング or シンキングミノー
ベイトが水面を逃げ回っているとき、ミノーの出番。
特に朝まずめ・夕まずめは、水面直下の早巻きパターンで爆発的に釣れることがあります。
おすすめルアー例👇
- DUO「ランブルベイト」
- タックルハウス「ブルーブルー ブリット」
- シマノ「サイレントアサシン」
💡アドバイス:
ベイトが表層に多い日は「ジャーク&ストップ」でリアクションバイトを誘う!
③ メタルバイブ:湾奥・浅場のサゴシ狙いに◎
- おすすめサイズ:20〜30g
- おすすめカラー:チャート、ピンク、イワシ、グロー
洞海湾や港湾部などの水深が浅いエリアでは、メタルバイブが活躍します。
ただ巻き・リフト&フォールでサゴシやヤズを効率よく狙えるため、手返しよく探るのに最適。
💡アドバイス:
フォール中の“コツッ”というアタリを逃さない!糸ふけ管理が釣果を分ける。
シーズン別ルアー使い分けのコツ
秋といっても、9月〜11月では状況が大きく変わります。
以下を意識すると釣果アップ間違いなしです👇
| 月 | 状況 | 有効ルアー |
|---|---|---|
| 9月 | ベイト小型・青物小型中心 | 細身メタルジグ、20〜30gバイブ |
| 10月 | ベイト大型化・群れ濃い | ミノー、40〜50gジグ |
| 11月 | 水温低下・深場へ | ジグ60g前後、スロー系ジグ |
実際に釣果を上げている北九州おすすめルアー
北九州アングラーの間で実績のあるルアーをピックアップ!
| ルアー名 | メーカー | 特徴 |
|---|---|---|
| ジグパラ40g | メジャークラフト | コスパ最強。堤防青物に◎ |
| コルトスナイパー60g | シマノ | 遠投性能抜群。ブリ狙いに最適 |
| ブリット120 | タックルハウス | 表層ベイトパターン対応 |
| メタルマジック28g | ダイワ | 浅場のサゴシに効果的 |
釣果アップのための実践テクニック
- 朝まずめ・夕まずめを狙う
→ ベイトが浮き、青物の捕食スイッチが入る時間帯。 - 風と潮の当たる面を優先
→ ベイトが寄るため、回遊ルートになりやすい。 - アクションを変えて反応を探す
→ 「速巻き」「ストップ」「フォール」でパターンを探る。 - ラインのテンションを保つ
→ フォール中のアタリを確実に取るのが釣果の差に直結!

北九州おすすめ釣りスポット3選
若松・白島エリア(響灘)
外海に面し、潮通し抜群。ブリ・サゴシの回遊実績も多く、ショアジギングに最適。今年も何本かヒラマサが釣れてますね!
門司港周辺
湾奥ながらベイトが溜まりやすく、サゴシ・ヤズの実績多数。メタルバイブが特に強い。
洞海湾出口
水深・潮流ともに安定しており、秋の青物回遊が濃い。大型のヒラマサが混じることも!
タックルセッティング(ショアジギング用)
| アイテム | 推奨スペック |
|---|---|
| ロッド | 9ft〜10ft(MH) |
| リール | 4000〜5000番(ハイギア) |
| ライン | PE 1.5〜2号 |
| リーダー | フロロ25〜40lb |
| ルアー | 30〜60gメタルジグ、ミノー100mm前後 |
まとめ:北九州の秋青物を制するルアー選び
秋の北九州は、まさに「青物の祭り」。
しかし、ただ投げるだけでは釣果が伸びません。
- ベイトの種類・サイズに合わせたルアー選び
- 朝夕のタイミングを逃さない
- 風・潮・フォールを意識したアクション
これらを意識するだけで、釣果は確実に変わります。また、今年のベイトは全体的に小さい気がするので小さいジグの反応がいいかもしれません。
ぜひあなたもこの秋、北九州の海で青物ラッシュの興奮を味わってみてください!🎣


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